復興特別所得税について

復興特別所得税は、2011年の東日本大震災からの復興施策に必要な財源を確保するために、個人の所得に対して課される税金をいいます。これは、2011年12月に「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法(復興財源確保法)」が公布され、2013年1月から施行されたことに伴い導入されたものです。

具体的には、2013年から2037年までの25年間にわたり、基準所得税額に対して税率2.1%で課税され、個人にとっては長期間の所得増税となります。なお、本税の対象となる所得は、通常の所得税と同じであり、身近な給与や退職金、年金、利息、分配金、配当金、譲渡益なども当然課税対象となっています。

復興特別所得税の納税義務者と納税方法

個人の方で所得税を納める義務のある方は、復興特別所得税も併せて納める義務があります。

<納税方法>

・源泉徴収等(源泉徴収、年末調整)による納付
・確定申告による納付

復興特別所得税の課税標準と税額と期間

復興特別所得税の課税標準は、その年分の基準所得税額となり、また復興特別所得税額は、下記の算式で求めます。

○復興特別所得税額=基準所得税額×2.1%

○納税期間:2013年から2037年までの25年間