自動車にかかる税金は?

自動車関係の税金は、これまでに増設が繰り返され、今や多岐におよび、その結果、自動車に乗る人の税負担額は、租税総収入において非常に大きな割合を占めるようになっています。例えば、普通乗用車を購入して保有すると、購入時に自動車取得税と消費税が、一年毎に自動車税が、また車検毎に自動車重量税がかかります。今日では、多くの人が運転免許証を持ち、また日常生活の移動手段としてクルマが中心の地域では、自動車が2台以上ある家庭も決して珍しくありません。

一般に自動車関係の税金については、間接税が多く、節税の余地はほとんどありませんが、これだけ身近な自動車に関わる税金のことはやはり知っておいた方がよいでしょう。

自動車を取得する場合にかかる税金

自動車を取得する際には、自動車取得税と消費税がかかります(自動車取得税は、消費税の10%時に廃止予定)。

|自動車取得税

その自動車の主たる定置場所在の都道府県で課税。
税額=取得価額×税率(自家用自動車3%、軽自動車2%)

|消費税

税額=自動車の小売価格(購入価格)×8%

自動車を保有する場合にかかる税金

自動車を保有すると、直接的に、また間接的に様々な税金がかかります。

|自動車税

都道府県が自動車の所有者に対して課税する財産税の一種。毎年4月1日時点の自動車の所有者に納税義務。自動車の種類や用途、排気量などの区分により年税額が決定。

|軽自動車税

市区町村が軽自動車の所有者に対して課税する財産税の一種。毎年4月1日時点の原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自動車、二輪の小型自動車の所有者に納税義務。車種により、年税額が決定。

|自動車重量税

自動車の新規登録や継続検査等の検査のために、自動車検査証の交付や車両番号の指定を受ける人が納める税金(国税)。

揮発油税

主に自動車の燃料に用いられるガソリンにかかる税金(国税)。また、ガソリン税は、揮発油税と地方揮発油税を合わせた名称。

地方揮発油税

主に自動車の燃料に用いられるガソリンにかかる税金(国税)。地方自治体に財源を譲与することを目的とする。

|石油ガス税

タクシーなど業務用のプロパン・LPGに対して課税される税金(国税)。

|軽油取引税

軽油を燃料とする自動車に対して課税される税金(地方税)。

自動車を売却する場合にかかる税金

通常、個人が自動車を売却する場合には、税金はかかりません(レジャー用のレアな車など、売却価格が購入価格を上まるような場合を除く)。