保険商品の基本事項

保険商品は、保険会社が提供する、保険事故に遭遇した者に所定の金額を給付する制度である「保険」を対象とした金融商品をいいます。これには、人の生死を対象とした「生命保険」と、偶然の事故・災害を対象とした「損害保険」の２つがあります。

一般に生命保険と損害保険のいずれにおいても、日常生活の中のリスクヘッジ（保障、補償）が目的であり、安心を買う金融商品と言えます。

目次：コンテンツ構成

• 生命保険の基本事項について
• 損害保険の基本事項について
• 第三分野保険の基本事項について

生命保険の基本事項について

生命保険は、人の生死に関して、一定の保障をする（保険金を支払う）金融商品です。

・３種類の基本タイプと主な保険
－死亡保険（定期、終身、定期付終身・・・）
－生存保険（貯蓄、個人年金・・・）
－生死混合保険（養老、定期付養老・・・）
・ヘッジするリスク
－人の死、長生き・・・
・保険料の決定要因
－年齢、性別、健康状態・・・
・一般的な契約形態
－主契約＋特約
・加入のポイント
－ライフプラン、目的、必要保障額、万一の安心・・・

損害保険の基本事項について

損害保険は、偶然の事故による実損を填補する（保険金を支払う）金融商品です。

・主な保険
－自動車保険（自賠責、任意）
－火災保険、地震保険
－傷害保険、損害賠償保険・・・
・ヘッジするリスク
－自動車事故や火災、地震などの災害、突発的なケガや損害賠償
・保険料の決定要因
－カバーする損害額や賠償責任の大きさ
・加入のポイント
－災害リスク、目的、必要補償額、万一の安心・・・

第三分野保険の基本事項について

第三分野保険は、生命保険と損害保険の両方にまたがる保険（金融商品）です。

・主な保険
－医療保険、ガン保険、介護保険・・・
・ヘッジするリスク
－病気、ケガ、入院、介護・・・
・保険料の決定要因
－年齢、性別、健康状態・・・
・加入のポイント
－目的、必要保障額、万一の安心・・・