為替相場を動かす材料は?

為替相場は、様々な材料(テーマ)を元に、市場参加者の期待や思惑によって、日々変動しています。

通常、相場は一定期間、1つのテーマで動くことが多いので、常に今のテーマを把握すると共に、次のテーマも予測しておくことが大切です。また、テーマの変化によって、大きなチャンス(機会利益)が発生する時が必ずあるので、取引を焦らないことも大切です。

ここでは、為替相場を動かす材料について、簡単にまとめてみました。

目次:コンテンツ構成

為替相場の変動要因

為替相場の材料となる変動要因には、「イベント要因」と「平時要因」の2つがあります。

|イベント要因(サプライズ)

・為替政策の変更(特に米国の為替政策)
・金融政策の変更(特に米国の金利決定)
・経済指標の発表(予想と結果の差)
・G20やG7の声明(為替に関する発言・発表)
・要人によるコメント(為替に関する発言)
・ヘッジファンドなどの投機筋の仕掛け
・中央銀行による為替介入
・経済危機や金融不安の発生
・地政学的な問題(政治、紛争、テロ、緊張、災害他)
・日本の大地震(首都圏直下型、海溝型)

|平時要因(日常取引)

・市場参加者の思惑(関心事、テーマ)
・ポジション調整(短期ではポジションの傾きに注意)
・キャリートレード(金利差3%以上が一つの目安)
・市場のムード(楽観、平静、悲観)
・季節的な要因(決算、休暇シーズン他)

為替相場の関連市場動向(各種指標)

為替相場は、他の市場(マーケット)とも密接な関連があり、以下のような指標が注目されます。

|為替関連

EUR/USD、GBP/USD、USD/JPY、EUR/JPY・・・

|金利関連

FFレート、欧州中央銀行貸出金利、無担保コールO/N・・・

|株式関連

NYダウ、S&P500、NASDAQ、日経225、TOPIX、FTSE100、DAX・・・

|債券関連

米国10年国債、ドイツ10年国債、日本10年国債・・・

|商品関連

CRB指数、金価格、原油価格・・・

為替相場の注目すべき会議・会合・発言

為替相場は、国際会議、金融当局の会合、要人発言などで動くことがあります。

|為替相場を動かす国際会議

・G20/G7財務相中央銀行総裁会議
・主要国首脳会議(サミット)
・ユーロ圏財務相会合
・APEC首脳会議 他

|為替相場を動かす定例会合

・米国:FRBのFOMC
・日本:日銀の金融政策決定会合
・ユーロ圏:ECBの政策理事会

|為替相場を動かす要人発言

・米国:財務長官、財務次官、FRB議長、地区連銀総裁
・日本:首相、財務大臣、財務省財務官、財務相国際局長、日銀総裁
・ユーロ圏:ECB総裁

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