外貨通知預金

外貨通知預金は、据置期間中は払い戻しができず、据置期間後の払戻しに通知が必要な外貨預金をいいます。これは、金融機関によって商品内容が結構異なっており、円の通知預金に類似したものもあれば、外貨貯蓄預金に類似したものもあります。通常、共通する部分としては、通知預金の一番の特色である「引き出しの2日前までに通知する」ことで、一方で大きく異なる部分としては、預入金額や取扱通貨、適用利率や為替手数料などを除けば、据置期間を「7日」としているところと「1カ月」としているところがあります。

一般に外貨通知預金は、期間の定めのない預金で、据置期間中は、原則として払戻し(中途解約)の要求に応じないことを条件としていますが、一方で外貨普通預金よりも高い金利で運用することが可能となっています。なお、据置期間中の中途解約は原則としてできませんが、金融機関がやむを得ないものと認めて応じる場合は、当該通貨の外貨普通預金の利率が適用されたり、または所定の払出手数料がかかったりします。

外貨通知預金の主な特徴

外貨預金の引出しの際に、金融機関に口頭や電話で通知(連絡)する必要があることから「外貨通知預金」と呼ばれており、主な特徴は以下のとおりです。

・預入後に7日間または1カ月間など一定期間据え置く
・引き出す際には、少なくとも2日前に通知する
・通常、金利(利率)は外貨普通預金より高い
最低預入金額は金融機関によって異なる
・預金解約時に一括して払い戻しが行われる
利息は日割計算され、引出しの際に支払われる

外貨通知預金の基本事項

外貨通知預金は、外貨貯蓄預金と同様、外貨普通預金と外貨定期預金の中間に位置しています。

取扱機関 銀行
リターン インカムゲイン(利息)
キャピタルゲイン(為替差益)
リスク 為替リスク(外国為替の変動、円高)
信用リスク(金融機関の倒産)
取扱通貨 米ドル、ユーロなど・・・金融機関により異なる
適用利率 変動金利
預入金額 金融機関により異なる
預入期間 無期限、据置期間あり(7日間or1カ月間)
利払い 引き出しの際に一括払い
税金 利息:源泉分離課税
為替差益:総合課税(雑所得)
預金保険 対象外